安さを売りにすると起こる負の連鎖
決して安くない塗装工事だからこそ、安さを売りにしている塗装業者は要注意というお話しをRe.house鹿児島株式会社では口をすっぱくして伝えております。
安さを売りにするということはかかるべき費用のどこかを削る必要があり、多くの場合はそのしわ寄せは実際の施工を担当する職人にいきます。
本来あるべき費用以下の金額で塗装をするように元請けから言われてしまうと、職人としてはそのなかでやりくりをしなければいけないため、結果として手抜きということをせざる得ません。
当然それは許されるべきことではありませんが、元請けから仕事を受けるという立場から不満をいだきつつもその仕事に取り組まざる得ないことも少なくないのです。
そして、自分の生活のためにも都度おかしいことにおかしいと言うのではなく、とりあえず早く終わらせて数をこなすことで利益を得なければということになります。
私も何も知らないときは「全面的に手抜きをする職人が悪い!会社はちゃんと指示を出しているはずなのに!」と思っていました。
しかし、実際にこの塗装業界というものを知れば知るほど問題と判断せざるえない職人も少なからず存在しますが、それ以前に大問題の会社が多すぎるのです。
塗料メーカーの方ともこうした内容でお話しをしたことがありますが、全体の8割くらいは無知がゆえに適切ではない提案をしているように感じると話していました。
塗料メーカー側としては塗料の機能を十分に発揮してもらいたいのに、適切な提案がなされないがために塗料自体を悪く言われたりしてしまうのは悲しいですよね。
また、本来は良くないと分かっていながらも仕事として生活を守るためにもやらざるえない職人さんの立場としても、やはり決して気持ちのいい仕事ができているとは思えません。
元請けとなる会社だけが利益を取ってそれ以外のしわ寄せは材料や職人、ときには足場といった命を守るためのものにすらしわ寄せが起こります。
こうした負の連鎖は結果として施主様に目の前の金額は抑えることができたというメリットがあったとしても、後に起こるさまざまなデメリットの方がメリットを大きく上回るためRe.house鹿児島では安売りをするということは決していたしません。
ご提案する内容はプロとしての専門知識をもって責任をもっていたしますので、単純に人件費や材料費だけではないこともご理解いただきたい部分です。
そのため、Re.house鹿児島株式会社は安さを目的にされているお客様は事前にお断りをさせていただくこともあります。
なぜならご希望に沿うことができないと分かっているからです。
私たちは品質を重要視しており、そのためにもその時正しいとされる専門知識を備え一軒一軒丁寧に施工するためにも細やかな現場管理を行います。
もし安さを最重要視されている場合は、先述したようにどこかに削減のためのしわ寄せが起こりますから、良質な塗装工事を提供することは不可能なのです。
安さ重視ではなく品質を重視したうえで塗装をご検討の際には、ぜひ一度Re.house鹿児島株式会社までお気軽にご連絡ください。