外壁塗装同じ塗面積でも同じ施工にならない理由
外壁塗装と一言に言っても、家であれば全て同じ施工というわけではありません。
ある程度決まった工程はありますが、あくまでもそれは基本であり必ずしもその基本通りに進むとは限らないのです。
むしろその土地の環境や建物の状況によってやるべき施工は変わってくるため、外壁塗装工事というのは完全オーダーメイドだと言えます。
■塗装の塗面積が同じなら使用する塗料も同じ量でOK?
例えば同じ塗面積の家が2つあるとします。この場合、使う塗料の量や塗る回数は同じになるでしょうか?
正解は「いいえ」です。
これには盲点になりがちな外壁の作りや状態が関係してくるからです。
塗装の見積もりを出すときは、塗装のための塗面積を出していきます。
しかし、この段階ではあくまでもフラットな状態の面積の計算でしかなく、ここに凹凸の面積は計算に入っていません。
どういうことかというと、Aの外壁とBの外壁は同じ180㎡だとします。
ですがAは比較的凹凸が少ない外壁なのに対しBの外壁は凹凸の深い外壁の作りだとしましょう。
塗装をするときは必ずこの凹凸の部分にもしっかりと塗料を塗り込んでいくため、凹凸が深い外壁のほうが多くの塗料を使用することになります。
じゃあ比較的フラットな外壁であれば凹凸の深い外壁よりも安くなるのかというと必ずそうというわけではなく、塗料の吸収が激しい場合はしっかり塗料を留めるために3回塗りのところを4回塗りにするなど臨機応変に対応しなければなりません。
このように、同じ塗面積の家であっても外壁の作りや実際に塗ってみてからの状況によって適切な判断と対応をする必要があるのです。
■Re.house鹿児島株式会社は高い?いいえ、相場が安すぎます
Re.house鹿児島株式会社は相場といわれる値段よりは恐らく高いと感じられる価格ですが、それはそうした状況に対して適切な対処ができるようにするためでもあります。
何かトラブルなどがあった場合、資金がなければ対応することはできません。
対応することができない状況で、もしあなたが施工をする側だとしたらどうしますか?
施主様は塗装をするときに1日中張り付いて施工の様子を見ているわけではありませんから、「バレないようにやれば問題ない」という選択をするのではないでしょうか。
蓋を開けてみれば…という状況は塗装工事に入っている中でよく遭遇します。
まともにやってくれていればこんなに苦労しないで済んだのに…という状況がよくあるってシンプルに危険ですよね。
しかしそれは安売りや安く済ませようとしたことによる結果であることも多く、先にお話したように資金がなければ対応しようがないというところにも繋がります。
もちろん、施工側の知識や技術がそもそも不足しているケースもありますが、少なくとも価格と品質は比例する傾向にあることを意識していただけたらと思います。
■まとめ
外壁塗装においてはご近所様同士でお話のネタになることも多く、似たような作りや大きさのお家同士だと「うちはいくらだったからお宅もそれくらいじゃない?」といった会話になったりすることもあるでしょう。
しかし、外壁塗装はたとえ同じような作りや大きさの家であってもその家の状況や環境によって大きく変化します。
ですから、お隣さんはこの値段だったのにうちはなんでこんなに違うの?ということももちろんありますし、見積もりの段階では同じような値段だったとしても実際に施工に入るとプラスで費用が必要になるケースも少なくありません。
こうした必要な施工や対応というものを適切に行なうためにはそれなりの知識と技術が必要であり、そして費用も相応に必要となります。
非常に残念ですがこの塗装業界の相場は決して高くはないですし、むしろ安売り合戦が横行しているのが現状です。
ゆえの塗装だけではなく建築の段階でもトラブルは多く、それによるお悩みとご相談を多くお聞きします。
Re.house鹿児島株式会社でもできるだけのことは頑張りますが、時間が空けば空くほど劣化など状態の進行は進み行なうべき対処も増えていき費用もかさんでしまいます。
できるだけ安くで抑えたいなら安売りをしている業者を選ぶのではなく、できるだけ塗装を先延ばしにせず早い段階で状態の確認をプロに依頼し適切な対処をすることをおすすめします。
そしてその仕事をRe.house鹿児島株式会社は誠心誠意対応させていただきますので、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。